五斗進(ごとうすすむ)

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ゲノム情報から細胞・個体・生態系といった高次生命システムを理解するためには、ゲノムプロジェクト・ポストゲノムプロジェクトによってもたらされる大量の情報を整理し、解析するバイオインフォマティクス技術が不可欠になってきています。 特に、生命のはたらきは個々の遺伝子あるいはタンパク質に還元できるものではなく、多数の遺伝子、タンパク質、低分子化合物をはじめとした多様な分子が複雑に相互作用したネットワークとして実現されているという観点が重要です。 私たちは、これらのネットワークを解析する情報技術と、実験的に確かめられた様々なパスウェイの知識をコンピュータ表現し利用するデータベース技術の開発研究、およびその実用化を行っています。 バイオインフォマティクス研究

発表論文

研究プロジェクト

  • アテローム性動脈硬化症を理解するためのシステム生物学的アプローチ
    (JSPS二国間交流事業 - スウェーデン VINNOVA、平成22-23年度)

  • 医薬品相互作用からの副作用予測
  • 癌のバイオインフォマティクスにおけるアルゴリズムとデータベースの開発
    (JSPS二国間交流事業 - フランス INSERM、平成21-22年度)

  • データ統合と新規分野データ活用のための基盤技術の開発
    JSTライフサイエンスデータベース統合推進事業、平成23-25年度、代表:米澤教授)
  • ライフサイエンス知識の階層化・統合化事業
    (文科省ライフサイエンス分野の統合データベース整備事業、平成19-22年度)

  • ゲノムと環境の統合解析による生命システムの機能解読
    (JSTバイオインフォマティクス推進事業、平成18-22年度、代表:金久教授)

  • 生物情報ネットワークの構造および動的挙動の数理解析
    (科研費特定領域研究「生命システム情報」、平成17-21年度、代表:阿久津教授)

  • 抗原変異遺伝子ファミリーの配列解析とデータベース構築
    (STINT Institutinal grants programme - スウェーデン)
    • 抗原変異データベース varDB の開発
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最終更新日:2011年8月5日